《平成29年度の講演会は終了しました。》
平成30年度も会員の皆さまをはじめとして自然農や健康・食に関心のある方への情報提供を講演会を通じて行う目的で講演会を開催する予定です。
毎年2月に開催させていただいておりますので、是非、ご家族、お友達をお誘いの上お申し込みをお待ちしております。
「日本食の魅力と健康有益性」~子供に伝えたい和食~
1. 実施予定日時:平成30年2月4日(日)10:00~11:45
2. 場所:仙台市市民活動サポートセンター(http://sapo-sen.jp/)
研修室5(定員:机席39名、椅子席11名)
〒980-0811 仙台市青葉区一番町四丁目1-3
3. お招きする講師の先生
東北大学大学院農学研究科食品科学分野 准教授
博士(農学) 都築 毅 (つづき つよし)氏
先生は2015年に「世界一受けたい授業」や2017年には「あさイチ」などのTV出演や
研究成果が科学誌で取り上げられるなど、世界的な日本食ブームの中で大いに着目されておら
れる研究者のおひとりです。
特に1970年代の日本食に着目してその特徴を有した食事の健康への有益性について科学的に
研究を進めており、日本食研究のエキスパートとして活躍されておられます。
4. ご講演概要
「日本食の魅力と健康有益性」~子供に伝えたい和食~
日本人の平均寿命は伸び続け、世界有数の長寿国として知られています。
日本人は寿命が長いだけでなく、自立して生活できる期間を示す健康寿命も長く、その理由は、
欧米人と異なる特徴的な食生活のおかげだと考えられています。
日本人の食事「日本食」は、米を主食とし、魚、野菜、大豆などの食素材、味噌や醤油といった
調味料が伝統的に使われ、近年では、肉、牛乳、油脂、果実も加わり、多様な食素材を使用し、
健康維持に有効な成分を数多く含んでいることが知られています。
本講演では、日本食の健康有益性について、我々の知見を中心に紹介いたします。