はじめに大枝氏は
「草も作物も一人じゃ元気になれないし、土だっていらないもの(有機物、石、化学物質)が入ると固まってしまう。」
「白神山地のブナ林、50%の土と25%の有機物、そして25%の空気。それぐらいふかふかした土のベットで植物は生き生きと育っている。」
「草の根は枯れると微生物の餌(有機物)となって土の中に穴を造る。その穴が、毛細管現象で地中の水分を補給してくれる。」
また、「植物は太陽からエネルギーをもらい栄養として育っていく。肥料はいらない。」だから、「草は抜かず作物にお日様が当たるように切るだけ、切った草はその周りに置いておく、土は耕さない」と実践してきた基本のお話をいただきました。