自然農教室&視察


2016年7月 丸森「北村自然農園」を訪ねて!

7月の雨上がりの日、私たちは宮城県丸森町で自然農で野菜を育て、消費者にお届をしている

「北村自然農園」を訪ねました。

農作業で忙しい中、北村 保さん、みどりさんご夫妻に案内いただき、うかがった会員はいろんな質問をしながら、農園の視察をさせていただきました。 

自然栽培は作物に愛情をもって接しないと育たないよ!

2014年5月 「山楽耕」を訪ね自然農教室を開催


5月25日(日) 天気は曇り 最高気温21度 青葉もゆる季節、宮城県大郷町、長閑な里山の風景の中にある「山楽耕」を、今回は新入会会員の方々を中心に12名での訪問となりました。
オーナーの大枝邦良夫妻に暖かく迎えられて究極の自然農を直かに伝授いただきました。

はじめに大枝氏は
「草も作物も一人じゃ元気になれないし、土だっていらないもの(有機物、石、化学物質)が入ると固まってしまう。」
「白神山地のブナ林、50%の土と25%の有機物、そして25%の空気。それぐらいふかふかした土のベットで植物は生き生きと育っている。」

「草の根は枯れると微生物の餌(有機物)となって土の中に穴を造る。その穴が、毛細管現象で地中の水分を補給してくれる。」


また、「植物は太陽からエネルギーをもらい栄養として育っていく。肥料はいらない。」だから、「草は抜かず作物にお日様が当たるように切るだけ、切った草はその周りに置いておく、土は耕さない」と実践してきた基本のお話をいただきました。

大枝さんは「自然農は人の心の優しさとゆとり(欲を出さない)が一番大切なんですよ!」と・・・・・。

 

え~! こんな大勢で昼食をごちそうになるなんて・・・・。食事をしながらもいろんなお話をいただきました。そして、奥さんには今日の料理の説明をしていただき「これはうまい!」と感嘆の声しきり。


このうまさは、「素材のうまさ+料理のうまさ」です。自然農での旬の野菜栽培とその野菜を美味しくいただく。
究極の自然からの恵みをいただいていることを実感することができました。
大枝ご夫妻、大変お世話様でした。 

                    訪問の様子はブログをご覧ください。