2006年ごろには、私たちの身近な地域でも農業従事者の高齢化や農業後継者の不足などから、
急速に耕作を放棄し荒地と化した農耕地が沢山目立つようになりました。
また、健康の面では2007年度厚生労働白書でも生活習慣病やアレルギー性疾患(花粉症・
気管支喘息・アトピー性皮膚炎・他)への対応として食育の重要性を指摘していました。
一方、食品の安全性に関しては2006年から採用されたポジティブリスト制度と共にリスクコミ
ニケーションの推進がうたわれています。
私たちは食品添加物・農薬のみならず畜産などで利用される抗生物質などさまざまな食害に
常にさらされているとの問題に憂慮し、耕作放棄された農地をお借りし市民農園(家庭菜園)
の運営を開始しました。
その市民農園(家庭菜園)で農薬・化学肥料を排除した自然の循環を大切にした栽培方法で
野菜や穀物などを自らが栽培し、食しながら自らの健康を守るとともに地域の環境保全とコミ
ニティを通して地域社会へ貢献をしようと活動を開始しました。
1.法人名称 特定非営利活動法人自然農食みやぎ
2.設立 2007年2月28日
3.所在地 仙台市若林区沖野7-2-12
4.活動地域 仙台市を中心にした市区町村
5.代表者(理事長) 高木 邦寛(2017年7月就任)
6.理事・監事 理事:6名 監事:1名
7.財務状況など 内閣府NPOポータルサイトをごらんください。
(特定非営利活動促進法改正に基づく貸借対照表の公告は定款の定めにより内閣府NPOポータル
サイトにて実施しています。)